送検事例 平成23年度

 

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           ◇事例1 自動車運転者の長時間労働

              平成23年4月送検 (仙台労働基準監督署)      

 

一般貨物運送事業を営む会社及び同社営業所の課長(運行管理者)を労働基準法違反の容疑で、仙台地方検察庁に書類送検した。

 

(事件の概要)

  平成22年12月6日から同年12月30日までの期間に、同社の労働者に対して時間外労働に関する労使協定で定める限度時間である1日7時間を超えて1日に16分乃至3時間13分の時間外労働を延べ6回行わせたもの。

 

 

 

           ◇事例2  定期賃金4か月分の不払

              平成23年6月送検(石巻労働基準監督署)

 

水産食料品製造業を営む会社及び代表取締役を最低賃金法違反の容疑で、仙台地方検察庁に書類送検した。

 

(事件の概要)

  平成22年1月21日から同年5月20日までの間に、労働者11名に対し、400万円以上の賃金を支払わず、もって宮城県最低賃金以上の賃金を支払わなかったもの。

 

                *  賃金の支払については労働基準法第24条に定めがありますが、賃金不払が、結果として最低賃金を

                     下回る場合には、最低賃金法第4条第1項違反として処分されます。

 

 

           ◇事例3 定期賃金6か月分以上の不払

              平成23年6月送検  (仙台労働基準監督署)

 

スポーツイベント等を営む会社及び同社代表取締役を最低賃金法違反の容疑で、仙台地方検察庁に書類送検した。

 

(事件の概要)

  労働者30名に対する平成21年8月分、平成22年3月分から8月分までの賃金、約1億6千万円を支払わず、もって宮城県最低賃金以上の賃金を支払わなかったもの。

 

 

 

           ◇事例4 足場からの墜落防止措置義務違反

              平成23年9月送検  (石巻労働基準監督署)

 

屋根工事業を営む会社及び代表取締役を労働安全衛生法違反の容疑で、仙台地方検察庁に書類送検した。

 

(事件の概要)

  平成23年6月、施工中の屋根葺替工事現場において、労働者に屋根葺作業を行わせるに際し、地上約5メートルの高さの足場作業床に、墜落を防止するための「中さん等」を設けなかったもの。

 

 

 

           ◇事例5 2か月分の定期賃金不払

             平成23年9月送検(仙台労働基準監督署)

 

パチンコ等遊技場を営む会社及び同社の実質的経営者を最低賃金法違反の容疑で、仙台地方検察庁に書類送検した。

 

(事件の概要)

  労働者11名に対する平成22年7月分及び8月分賃金約300万円全額を支払わず、もって宮城県最低賃金以上の賃金を支払わなかったもの。

 

 

 

 

   

           ◇事例6 物体の落下による危険防止措置義務違反

              平成23年10月送検 (仙台労働基準監督署)

 

足場の組立・解体事業を営む個人事業主を労働安全衛生法違反の容疑で、仙台地方検察庁に書類送検した。

 

(事件の概要)

  マンションの足場組立・解体を行う現場において、派遣労働者らに、滑車を使用して長さ3.6メートル、重さ約13.1キログラムの足場材をロープで高さ29メートルまで吊上げる作業を行わせるに際して、足場材の落下による危険を及ぼすおそれのある場所に、防網を設け、立入禁止区域を設定する等の措置を講じなかったもの。

 

 

 

           ◇事例7 死傷病報告の虚偽報告(労災かくし)

              平成23年11月送検(石巻労働基準監督署)

 

産業廃棄物収集・運搬・処理を営む会社及び同社取締役工場長を労働安全衛生法違反の容疑で、仙台地方検察庁に書類送検した。

 

(事件の概要)

  大河原労働基準監督署管内にある会社のリサイクル工場に所属する労働者がフォークリフトの運転中に被災し、休業60日が見込まれたにもかかわらず、石巻労働基準監督署管内にある本社に上記労働者が所属し、同人がリサイクル工場内でダンプの荷台で作業中に負傷したとする虚偽の死傷病報告を石巻労働基準監督署長に提出したもの。

 

 

 

           ◇事例8 フォークリフトの無資格運転

              平成23年11月送検(大河原労働基準監督署)

 

事例7と同一会社及び同社リサイクル工場長を労働安全衛生法違反の容疑で、大河原署も仙台地方検察庁に書類送検した。

 

(事件の概要)

  リサイクル工場に所属していた事例7の被災労働者がフォークリフト運転技能講習を修了していないにもかかわらず、最大荷重1トン以上のフォークリフトの運転業務に就かせたもの。

 

 

 

           ◇事例9 自動車運転者の長時間労働及び健康診断未実施

              平成23年12月送検(古川労働基準監督署)

 

一般貨物運送事業を営む会社及び代表取締役を労働基準法及び労働安全衛生法違反で、仙台地方検察庁に書類送検した。

 

(事件の概要)

  平成21年3月1日から3月31日までの間に、貨物自動車の運転を行う労働者に対して時間外労働及び休日労働に関する協定届において1日8時間を超えて延長できる時間である5時間を超えて10分乃至4時間15分の違法な時間外労働を延べ13回にわたり行わせた。

 また、この労働者が深夜労働に従事していたにもかかわらず、6か月以内に1回、定期に、医師による健康診断を実施しなかったもの。

 

 

 

           ◇事例10 移動式クレーンの無資格運転等

              平成23年12月送検(仙台労働基準監督署)

 

土木工事業を営む個人事業主を労働安全衛生法違反の容疑で、仙台地方検察庁に書類送検した。

 

(事件の概要)

  擁壁工事現場において、事業主本人が移動式クレーン運転士免許を受けた者又はクレーン運転技能講習を修了した者ではないにもかかわらず、つり上げ荷重2.93トンの移動式クレーン運転業務を行い、かつ、この現場で使用する労働者に当該クレーンで吊っていた荷を押さえさせていた場所が掘削面からの高さが4.48メートル開口部に近接し、墜落の危険がある場所であるにもかかわらず、防網を張り、安全帯を使用させる等の必要な措置を講じなかったもの。

 

 

 

           ◇事例11 高所における作業床の墜落防止措置義務違反

              平成24年1月送検(仙台労働基準監督署)

 

電気設備工事等を営む会社及び同社東北支店の工事課長を労働安全衛生法違反の容疑で、仙台地方検察庁に書類送検した。

 

(事件の概要)

  倉庫の天井水銀灯整備工事現場で、派遣労働者を使用して高さ約7メートルに設置されたデッキの床面において、水銀灯の安定器の整備などを行わせるに当たり、当該デッキ中央部の開口部に養生板を敷くなどして労働者が墜落する危険を防止するため必要な措置を講じなかったもの。

 

 

 

           ◇事例12 約1年にわたる定期賃金の不払

              平成24年1月送検(石巻労働基準監督署)

 

紳士服の製造販売会社及び工場責任者を最低賃金法違反で、仙台地方検察庁に書類送検した。

 

(事件の概要)

  労働者12名に対する平成21年1月分から平成22年11月分までの賃金について、一部不払を重ね、総額で、宮城県最低賃金を約340万円下回る賃金を支払っていたもの。

 

 

 

           ◇事例13 死傷病報告の提出義務違反(労災かくし) 

              平成24年2月送検(古川労働基準監督署)

 

内装工事を営む会社及び代表取締役を労働安全衛生法違反で、仙台地方検察庁に書類送検した。

 

(事件の概要)

  大手ゼネコン会社の施工する工場新築工事の二次下請として内装工事を請け負っていた会社の作業員が、手に持っていた手持式グラインダを右足に落としたことで中足骨の骨折等により4日以上の休業をしていたにもかかわらず、遅滞なく、死傷病報告書を古川労働基準監督署長に提出しなかったもの。

 

 

 

           ◇事例14 悪天候時における伐木作業中止措置義務違反

              平成24年2月送検(仙台労働基準監督署)

 

造園業を営む会社及び同社役員を労働安全衛生法違反で、仙台地方検察庁に書類送検した。

 

(事件の概要)

  平成23年3月、公園の危険木伐倒作業を労働者に行わせるに際し、10分間の平均風速が10メートルを超える強風が吹いており、伐倒作業時の危険が予想されたにもかかわらず、作業を中止させる措置を講じなかったもの。

 

 

 

           ◇事例15 高所における作業床の墜落防止措置義務違反

              平成24年3月送検(古川労働基準監督署)

 

卸売業を営む会社と同社の物流倉庫内で派遣労働者の派遣先責任者であった物流部マネージャーを労働安全衛生法違反で、仙台地方検察庁に書類送検した。

 

(事件の概要)

  物流倉庫内で派遣労働者に高さ5メートルの高所における作業床の端で出荷作業を行わせるに際し、物流部マネージャーは、労働者に安全帯を使用させる等による墜落防止の措置を講じなかったもの。

 

 

 

           ◇事例16 吹き付けられた石綿等の除去等に係る措置義務違反

              平成24年3月送検(仙台労働基準監督署)

 

産業廃棄物処理業を営む会社と同社が施工する解体工事の現場代理人を労働安全衛生法違反で仙台地方検察庁に書類送検した。

 

(事件の概要)

  派遣労働者に解体中のビルの天井裏に吹付けられた石綿等を除去する作業を行わせるに当たり、現場代理人は、当該作業場所をそれ以外の作業場所と隔離する措置を講じなかったもの。

 

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