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平成22年度 宮城における年末・年始労働災害防止強化運動 実施要綱


宮城労働局
1  趣 旨

 宮城県内における労働災害による休業4日以上の死傷者(以下「死傷者」という)数は昨年2,078人で、一咋年の2,467人から389人(15.8%)の大幅減少となった。本年の10月末現在の状況は1,714人であり、昨年に比べ110人(6.9%)の増加となっている。
 また、昨年の労働災害による死亡者(以下「死亡者」という)数は23人で、一
昨年の24人から1人の減少となった。業種の内訳は、建設業が7人、製造業、運
輸交通業及び商業が各3人、その他の事業が2人、鉱業、農業、林業、畜産業・水産業及び接客娯楽業が各1人である。本年は、1月と7月に死亡者数がそれぞれ4人となっており、10月末現在では16人(前年10月末現在18人)となっている。死亡災害は前年に比べ減少しているが、一度に3人以上が死傷する「重大災害」は、本年は10月末現在で5件(うち交通事故3件)発生しており、前年が全く発生していなかったのに比べ大幅に増加している。
 このような状況の中で、第11次労働災害防止計画(平成20年度~平成24年度)は3年目となり、計画期間中の死亡者総数を100人以下に抑えること、死傷者数を平成24年には平成19年に対し15%以上減少させること等を目標に種々の対策を強化することとしている。
 労働災害を減少させるためには、各事業場において、経営トップの強い決意のもとに、危険性又は有害性の特定、リスクの見積り、リスク低減措置の実施を行う「リスクアセスメント」に取り組むことが必要である。
特に年末年始は、寒さも厳しく路面・屋外通路等の凍結、日没時間が早まり日照時間が短くなる等の気象や屋外作業条件の悪化に加え、作業行動が寒さにより緩慢になりがちであり、また、年の締めくくり・新年の行事などによる慌しさ等、労働災害が発生しやすい時期である。
平成19年から平成21年までの過去3年間の労働災害の発生状況は、年間の月平均死傷者数が192.8人・死亡者数が1.78人、これに対して1月及び12月の平均件数がそれぞれ194.0人・1.83人であり、特に1月はそれぞれ203.0人・3.5人と多くなっている。1月における「事故の型」で特徴的なことは、転倒災害が月平均35.6人(18.4%)であるところ、この月は55.0人(27.1%)と大幅に増加している。
 このため、各事業場では年末における全員参加による職場の安全衛生総点検を行い、点検結果に基づき必要に応じて改善措置を行い、新年を「労働災害防止を目指す」新たな決意で迎えることが肝要である。
 宮城労働局では、県内すべての労働者が健康で労働災害のない明るい年末・年始を迎えられるよう「平成22年度 宮城における年末・年始労働災害防止強化運動」を展開し、年末・年始における労働災害防止活動の積極的な推進を図ることとする。



2  実施期間

 平成22年12月1日から 平成23年1月31日まで


3  目 標

 年末・年始労働災害防止強化運動 期間中における労働災害の大幅な減少


4  重点実施事項

(1)  経営首脳による安全衛生についての決意表明 及び 職場の安全パトロールの実施
(2)  危険性・有害性等の調査結果に基づく必要な措置の実施による危険要因の低減
(3)

 各業種別指針等(「製造業における元方事業者による総合的な安全衛生管理のための指針」「建設業における総合的労働災害防止対策」「木建現場危険ゼロ推進運動」「陸運現場危険ゼロ推進運動」「第三次産業危険ゼロ推進運動」)による管理の実施及び対策の実施



5  主唱者

 宮城労働局・各労働基準監督署


6  実施者

 各労働災害防止団体・事業者団体等・各事業場


7  主唱者の実施事項

(1) 共通事項
 安全衛生関係広報資料等の作成・配布
 報道機関等を通じての広報
 各会議等における周知
 事業場の実施事項についての指導・助言
 その他、運動にふさわしい行事等の実施
(2) 宮城労働局の実施事項
 労働災害防止団体、事業者団体、建設工事発注機関等に対する協力要請
 ホームページによる広報
 労働災害防止団体等が実施する取組に対する指導・援助
 事業場の実施事項についての指導・助言
(3)

各労働基準監督署の実施事項

 安全衛生関係資料等の配布
 報道機関等を通じての広報
 一斉監督の実施
 事業場が実施する取組に対する指導・援助
 管内の事業者団体、建設工事発注機関等に対する協力要請
 労働災害防止重点事業場等に対する安全衛生指導の実施
 労働災害防止団体、公共工事発注機関等との安全衛生パトロールの実施
 労働基準監督署からのお知らせ等の発行による周知
 労災防止指導員による労働災害防止指導


8 労働災害防止団体、事業者団体等の実施事項

(1) 関係事業場への通知
(2) 安全大会、講演会、研修会等の実施
(3) 各団体等の役職員、安全指導員等による安全衛生パトロールの実施
(4) 安全祈願祭の実施
(5) 安全衛生関係のポスター、のぼり、リーフレットの配布等
(6) 会員事業場に対する実施事項についての指導・援助
(7) その他、運動にふさわしい行事の実施


9 事業場の実施事項

(1) 共通事項

 経営首脳による安全最優先と安全衛生方針の決意表明及び安全衛生パトロールの実施
 リスクアセスメントの推進など自主的安全衛生管理活動の実施
 安全管理者、衛生管理者、産業医、安全衛生推進者、衛生推進者、作業主任者の選任の徹底と職務の確実な遂行
 本年(度)の安全衛生管理活動の点検・評価及び新年(度)の安全衛生管理年間計画の作成及び実施
 安全朝礼、準備体操、作業開始前のツールボックスミーティング、危険予知活動の励行及び安全な作業の周知
 通路等の凍結時に有効な靴、敷きマットの使用等による凍結での転倒防止対策の実施
 4S運動(整理、整頓、清潔、清掃)運動の実施
 各管理者、作業指揮者、作業者等に対する安全衛生教育の実施
 各作業手順書の作成・周知及び非定常作業における労働災害防止対策の確立
 「交通労働災害防止のためのガイドライン」に基づく交通労働災害防止対策の実施
 機械設備の作業前点検及び定期自主検査の実施
 「機械の包括的な安全基準に関する指針」に基づくリスクアセスメントの実施
 高年齢労働者のための設備改善等の促進
 火気を取扱う職場における火気の点検・確認等の実施
 健康診断結果に基づく適切な事後措置の実施
 飲酒、運動、喫煙、食事及び睡眠等に関する健康指導の実施
 長時間の時間外労働に従事する労働者に対する健康確保対策の実施
 「年末・年始労働災害防止強化運動」用ポスターの掲示、安全衛生旗及びのぼり等の掲揚
 その他、安全衛生意識を高揚するための行事の実施
(2) 製造業

 事業場の実態にあった安全衛生管理体制の確立及び実効ある安全衛生活動 の実施
 各級管理監督者及び労働者に対する安全衛生教育の実施
 機械設備等によるはさまれ・巻き込まれ防止対策の実施
 クレーン、フォークリフト等機械設備の定期自主検査及び点検整備の励行
 機械設備の危険要因に対応した安全対策の実施

 「製造業における元方事業者による総合的な安全衛生管理のための指針」による構内下請事業場との連絡・調整及び安全衛生管理等の実施

(3) 建設業

 「建設業における総合的労働災害防止対策」に基づく自主的な安全衛生活動の実施
 「元方事業者による建設現場安全管理指針」に基づく元請事業場と下請事業場の連絡・調整の実施
 店社及び現場の安全衛生管理体制の確保及び各級管理者等の職務の遂行
 安全施工サイクルの実施
 三大災害(墜落・転落災害、建設機械・クレーン等災害、崩壊・倒壊災害)防止対策の実施

 木造家屋等低層住宅建築工事の安全対策

(1)  安全な作業床の確保、防網の設置及び安全帯の使用
(2)  足場先行工法及び手すり先行工法による施工の実施
(3)  「木建現場危険ゼロ推進運動」(安全衛生管理体制の整備、墜落・転落災害防止対策、丸のこ盤等による切れ・こすれ災害の防止対策)の推進及びのぼりの掲揚
(4)  丸のこ盤等の木材加工用機械による安全な作業の実施と安全装置の有効保持
(5)  木造建築物組立て等作業主任者の選任と職務の遂行
(4) 陸上貨物運送事業

 過労運転による交通労働災害の防止
 荷役作業における荷台等からの墜落・転落防止措置の実施
 腰痛予防のための作業方法・環境の改善、労働衛生教育の実施
 過重労働による健康障害防止のための労働時間と健康状態の把握、把握結果に基づく改善措置の実施
(5)  第三次産業

 作業床、通路及び階段等の整理・整頓
 朝礼時の安全衛生に関する注意指示の実施
 腰痛予防のための作業方法・環境の改善、労働衛生教育の実施


平成22年度 宮城における年末・年始労働災害防止強化運動 リーフレット
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